2012年 07月 04日

CALPIS

d0262570_1673073.jpg


その昔、「カルピス」にはひとり一人思い入れのある濃さっていうのがありました。同世代の人ならわかってもらえると思います、おそらく。
だから「カルピスウォーター」の販売(1991年)は、ある種の事件でした。何故って、メーカーがカルピスの標準濃度を公式にしちゃった訳だから。「これが正しいカルピスの濃度ですよー」ってね。
僕も最初に「カルピスウォーター」を口にした時、「ん? こんなに薄かったの?」と衝撃(笑)を受けた事を今でも憶えています。

・・・・・・

話は変わりますが、フィルム・スキャンしている時、何故かよくこの「カルピス」の事を思い出すんですよねー。

スキャナは、そこに記録されている色をちゃんと正しく表現してくれているのか? 補正を加えた方が自分の見た色に近くなるけれど、それではフィルムの個性を殺してしまうのではないか?・・・・とかね。基準が無いから悩んでしまうのです。フィルムとスキャナの相性なんかの関係もあって、色の設定はとても難しいです。
で、よくよく考えてみると、これって「カルピスウォーター」が無かった頃の「カルピス」と似ているなぁと。

あの頃、どれが正しい「カルピス」の濃度かなんて考えなかったように、フィルム・スキャンも自分が美味しいと思える仕上げにしちゃうのが一番なんでしょうけれど、ね。

【Film】 KODAK PORTRA 160
[PR]

by photonine | 2012-07-04 17:48 | Color | Comments(2)
Commented by photo-nachi at 2012-07-07 16:12
ブログ開設のご連絡ありがとです!
しばらくブログの管理画面開いてなくて遅くなってしまってスンマセン^^;

・・・思い入れのある濃さ・・・わかります おそらく(笑)
Commented by photonine at 2012-07-07 17:35
わかってもらえると思ってましたwww
んじゃ、お互いカルピスウォーター前世代ってことで、今後ともヨロシクっす!
<< ほおずき 右足の蹴り出し方に関する考察 >>