2014年 05月 03日

Shutter Girl

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「写真を撮らせてもらえませんか・・・・」
初めてそう声を掛けてみました。
いや、もう少し正確に言えば、「写真を撮っている姿を、写真に撮らせてもらえませんか」でした。

道路の反対側にいる彼女に気がついたのは、信号待ちをしている時。カメラを片手に、立ち止まったり、時々上を見上げたり・・・・。彼女は、いつもと変わらぬこの『日常的』な銀座の街中で、『非日常』を探していました。少なくとも僕にはそう見えました。そして、被写体を探している彼女の目はとても素敵でした。

声を掛けるのは、とても勇気が入った(何せこんな気持ちになったのは初めてのコトだし・・・・)けど、ホント、良かったと思っています。

数枚写真を撮らせてもらい、もしかしたらこのBlogに掲載するかも・・・・とBlogのURLを紹介させてもらいました。

もし見ていてくれたら、あの時は本当にありがとうね。素敵な写真が撮れました。
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by photonine | 2014-05-03 19:55 | Color | Comments(12)
Commented by rimamasa2 at 2014-05-03 22:49
nineさんご無沙汰しておりました。私こそ再開のご挨拶せずに申し訳ありませんでした。
カメラ女子可愛くて素敵ですね! 私は声をかけれないなぁ^^;

これからも宜しくお願いします。
Commented by photo-nachi at 2014-05-04 11:11
瞳に力があってとってもステキ!
よい出会いがありましたねっ

やっぱりヒトが被写体っていいなー
Commented by photonine at 2014-05-04 23:11
>rimamasa2さん

コメ、ありがとうございます。
声をかけてみて、思った事。プロのカメラマンってすごいなぁ、って。こんなにドキドキする事、そうそう出来ませんwww
どうして僕にこんな大胆なことが出来たのか…おそらくそれは、この写真でもおわかり頂けるかと思いますが、彼女の瞳の力強さにあったのだと思います。
その時は、どうしても撮りたい…ただそれだけしか考えていませんでした。ドキドキしたのは、それからしばらく経ってからのことでした、

Commented by photonine at 2014-05-04 23:26
>nachiさん

女性にそう言ってもらえるのは、とても嬉しいです! ありがとう。ホント、何て言うか、魅力的なお嬢さんでした。

別れ際に交わした言葉は「写真、好きなの?」、「好きです」でした。なんか、嬉しかったです、とてもw

今回は銀座で「人」を中心にしたスナップを撮り歩いてみました。
それも出来るだけ真正面から。フレーミングも、気持ちも。何かが吹っ切れたような気がします。
Commented by shutter girl at 2014-05-05 21:50 x
先ずはお写真、本当にありがとうございました。綺麗に撮って頂けて、本当に恐縮です。とても、嬉しいです。
少しだけ、お話ししても良いでしょうか。
あの日私は、初めて一人で、住んでいる京都から、初めて一人で新幹線に乗って、東京に来ていました。銀座のニコンサロンで開催されていた個展を見に行くためでした。見終わったらすぐ帰ろうと思っていたけれど、東京、銀座という街を歩いてみたくて、流れるような人並みの中を、ジグザグに歩いては立ち止まり、何もかもが綺麗で雑で整っていて、人工物の中に自然が存在していて、ビルは空を刺すように大きくて、道行く人の足下も、信号機も、歩道の脇のチェーンに守られた花も、その瞬間が特別で、もう見ることのできない瞬間に思えて、カメラを向けずにはいられませんでした。
Commented by shutter girl at 2014-05-05 21:50 x
ビルの間に日差しが差し込んで、建設中のビルは息を止めているようで、『東京の人』たちは、目的を持って、パーソナルエリアを纏って歩いていた、きっとそれがこの『銀座』という街の『日常』なのだと思いながら、あの場所で、あの時は私は、一人ふわりとその『日常』から糸を切り離されて浮かんでいる風船のような、そんな感覚でした。何もかもが、今留めなければと思わせる街で、目についた物を小さなカメラで切り取りながら、流れていく人の流れが、透明な壁の向こう側のような感覚でした。
そして歩道脇の1つの公衆電話に、こんにちわ、さみしそうだね、とカメラを向けた時、透明な壁の向こう側のあなたから、声をかけてくださったのが、あなたでした。風船の糸の切れ端を、掴んでもらった様な気持ちでした。
本当にありがとうございました。あの日は、あの時は、私の特別な日、時間でした。感謝の言葉が足りない程に、ありがとうございました。
随分長くなってしましたこと、何卒お許しくださると嬉しいです。
もしまたいつか、どこかですれちがったらその時は、ほんの一時の珈琲でも、ご一緒できたならば、嬉しいです。
ではでは、失礼いたします。

shutter girl / h
Commented by とまり木 at 2014-05-06 05:52 x
私も人を撮る事が好きながら
その一言がなかなか言えません。

お写真に目が入る事で、
写真の奥深さが何倍にも膨らんで見えます。

いつか私も勇気を持って。
Commented by photonine at 2014-05-06 09:12
>shutter girlさん

コメント、ありがとう。

写真を撮った後も、写真をBlogにUPした後も、「もしかしたら彼女は僕のコトを不審に思ったのではないか」、「もしかしたらBlogに写真なんかUPされて、本当は迷惑しているのではないか」なんて思いが、心のどこかにありました。だからコメントをもらえた事を、本当に、本当に嬉しく思います。

僕に「僕のドラマ」があったように、君には君が感じていた「君のドラマ」があったのですね。その始終をコメントの内容から知り、とても不思議な気持ちになりました。あの日、君が一人で東京を訪れていなければ、あの日、僕が銀座に足を向けていなければ、この写真は撮る事が出来なかったのだと・・・・。そんな事を思いながら、「君のドラマ」が綴られたコメント文を何度も読み返しました。
Commented by photonine at 2014-05-06 09:14
>shutter girlさん

人の出会いと言うのは、偶然で、不確実で、全くやっかいなものです。でも「神様はdiceを振らない」のだ、と僕は思っています。つまりそれは、僕にとっても君にとっても ” 必然 ” で” 何かしら ” の意味のあった事なのでは、と思うのです。そんな風に考えるのはおかしいかな。

>もしまたいつか、どこかで・・・・
その時は珈琲カップ越しの君を、もっともっと上手に撮りたいと思います。

稚拙なBlogですが、また遊びに来てください。また、写真を掲載している事で、もしこの先何か支障が生じるようなことがあったら、気兼ねなく連絡をください(このBlogの右上にメアドが載っています)。

GWも、今日が最終日ですね。素敵な初夏の一日をお過ごしください。
それでは、。
Commented by photonine at 2014-05-06 09:35
>とまり木さん

写真、お褒め頂きありがとうございます。

僕は、とまり木さんの撮るスナップ(特に趣きのある人物のスナップ)をすごくrespectしているんですよ。
「どの位距離をとって撮影したのかな」とか「ずっとカメラを構えていたのかな、それとも咄嗟に撮ったのかな」とか・・・・。まるで自分が被写体に向き合っているような気持ちになります。それがとても楽しくて、また勉強にもなっています。

僕もそうそうは、声を掛けることは出来ないと思います。今回は本当に特別だったような気がしますwww
Commented by とまり木 at 2014-05-07 08:56 x
respectだなんてそんな。

私はまだまだ下手なので、速写とは程多く
被写体にじりじり詰め寄る半ば不審者でございます。
そしてlightroomの恩恵におずかっております。

再来週、仕事で上京致しますが、
仕事そっちのけでスナップの庫としか考えておりません^^;
Commented by photonine at 2014-05-07 12:36
>とまり木さん

そうそう、不審者(笑) そう思われないためにはどうしたらいいか、が人を撮る時の最重要課題ですよね。
東京のお写真、楽しみにしています!
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