2016年 12月 04日

世界にひとつだけの枯葉

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新宿駅のトイレで用を足している時、そこでは年齢も、服装も、背丈も僕とは異なる様々な男たちが、僕と同じように用を足している。新宿駅だけをとってみてもこのような有様なのだから日本中、いや世界中には一体どれだけの人が僕と同じタイミングで尿意をもよおし、そして今用を足しているのだろう・・・・ふと、そんな事を考えたりしてしまう。

そんな風に考えたら、例えば隣のテーブルの素敵な女の子に、散々迷った挙句勇気を振り絞って「あの、おひとりですか」なんて声をかけるのだって、決して特別なことではないように思える。きっと大阪だか、北海道だか、あるいはパリあたりで 時を同じくして女の子に声をかけている男が、僕らが考えるよりはずっとずっと多くいるはずなのだ。

僕らの行動様式とか生理的現象というのは、案外僕らが思っているほどには多様性がなく、もっとシンプルなものなのかも知れないな、と思う。決して僕らは世界にひとつだけの花なんかじゃなくて、もしかしたら僕の隣にある花も、そしてその隣にある花も、その隣にある花も、みんな同じ花なのかもしれない。

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紅葉した葉の微妙な色付きの違いを、モノクロの色調補正で表現してみようと色々試してみたけれど、なかなか上手くはいかないものですね。もう少し練習が必要と反省。

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by photonine | 2016-12-04 06:20 | Monochrome | Comments(0)
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