2017年 11月 22日

全ての名前には、ちゃんと意味がある

その名も、ほったらかし温泉。
d0262570_13460027.jpg
決して贅沢な旅行なんかじゃないんですよ。色々調べて自分で旅を作っていく。そういうのが好きなんです。そういうのが楽しいんです。
この温泉、もともと老人ホームの温泉にする計画で掘削されたらしいのですが、めでたく温泉が出たのはいいけれど、その矢先、ホームの建設が中止になって温泉だけが残り・・・・。そこに手を加えてお客さんに開放したのが始まりだとか。そもそもそんな成り立ちだから、最初は休憩所も食事処もなく、ただ温泉があるのみ。客をがっかりさせないように、あらかじめ“ほったらかしです!”と公言しておこうということでこの名になったそうです。
でもね、上の写真にも薄っすら富士山、写っているのわかりますか。そう、ここは富士の絶景を楽しみながら湯あみできる温泉なのですよ。リアル富士っすよ、銭湯の絵じゃないんです(笑) ほったらかされていようがいまいが、もはやそんなことはどうでもいいですね。この景色はここでしか味わえませんから。

昔はね、そう、遠い昔は温泉にデジカメ持ち込んで(持ち込みOKでも、NGでも)撮影していたこともありました(勿論プライバシーに配慮して誰もいない深夜にとかね)。でもいつの頃からか温泉にデジカメを持ち込むのも馬鹿らしくなってやめました。
ゆっくりと湯につかって、自分の五感で景色や風や匂いを感じて・・・・そんな贅沢な時間を割いてまで写真を撮る必要があるのだろうか、と。温泉に限らず記録よりも記憶の方が大切なことってたくさんあります。今ならわかります。若かったんでしょうね、そんな簡単なことに気が付かなかったのだから。
だから温泉からの絶景の写真はなし。興味のある方はWEBで確かめるか、是非訪ねてみることをおすすめします。

d0262570_13462528.jpg
そのかわりと言ってはなんですが、現地の美味しいものを1つご紹介。これ、ジャンクですけど美味しかったですよー。その名は「温玉あげ」。温泉玉子の外に衣を付けて揚げただけのものなのですが、うっすら塩味が付いていて絶品です。実物はこちら。

d0262570_13470659.jpg
こういう時接写できないLeicaはツライですね(笑) ぐぅーと左腕を伸ばして右手で撮影。ちょっとピント甘いかな。

※今回は28mmレンズしか持って行かなかった(こういう時は本来なら50mmですよねー。時間が無くて28mmを付けっぱで出かけちゃいました)ので、上の写真3枚はそれぞれ幾らかトリミングした後のものになっています。あしからず。


[PR]

by photonine | 2017-11-22 21:00 | Color & Monochrome | Comments(0)
<< 新しい朝が来た 三角屋根と富士山の見える部屋 >>