He does not throw dice.
これは僕が尊敬するアルバート・アインシュタインの言葉。
ここでいう「He」とは神のことを指しており、要約すれば「神様はサイコロを振らない=この世の中に不確定なことはない」という意味になります。
元々は物理学上の議論の中で使われた言葉なので、これを哲学的に理解するのはおかしいのかも知れないけれど、でも時々思うのです。日々の出来事、人との出会い・・・・全ては「偶然」なんかじゃなくて、「必然」なのではないだろうかと。
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七里ガ浜の波打ち際に、朽ち果てた傘が1本。まるで僕がカメラを持って今日ここを訪れることを知っていたかように横たえていました。
「神様はdiceを振らない」・・・・僕がこの写真を撮ったのは、あるいは「必然」だったのかもしれません。