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2018年 01月 28日

唯一無二

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たとえば一杯700円のラーメンが有名店の高価なコース料理を凌駕することだってあると思います。
好きなもの、大事なものの価値観は値段では測れません。

僕にとって「Abrahamsson Classic Softrelease」は、Leica Mシリーズのソフトレリーズ(カメラのシャッターボタンに取付けてシャッターフィーリングを変えることができるアクセサリー)としては唯一無二の存在です。
画像ではわかりづらいかもしれないけれど、シルバー・ブラックともLeicaボディの色、質感とよく馴染み、そしてとても控えめ。実はこういうレリーズボタンは探してもなかなか見つかりません。サイズ感もとても自然で小さすぎず大きすぎず。取り付けると、まるで最初からそこにあったような佇まいになるのです。

M6(僕の1st Leica)に着けるレリーズボタンを探しているとき、僕はこのソフトレリーズに巡り合いました。以前はオリエンタルホビーで「 One-Off Industrial Designs」というブランド名で取扱いがあったのだけれど、M9-Pにも・・・・と思った時にはもう既に国内で販売しているお店を見つけることが出来ませんでした。以降、僕はバンクーバーと直接メールでやり取りをして購入しています。数千円のパーツだけれど唯一無二のものだから妥協はできないのです。

昨年末、Tuulikkiさん(作者だ)と久しぶりにやり取りをして、幾つかソフトレリーズを買い足しました(新しいカメラのためのものと、万が一落として無くしてしまったりした時のためのストック分)。相変わらず彼とのやり取りは楽しいし、ソフトレリーズはいつもと変わらずシンプルで美しいです。どうして国内で取り扱いをする店が無いのかとっても不思議。

全然話は変わりますが、画像上部に写っているのは小布施堂の「くりあんケーキ」。今日の僕のおめざです。とっても美味。こちらも超絶おすすめ(笑)


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by photonine | 2018-01-28 11:12 | Color | Comments(0)
2018年 01月 21日

M9-P、病に伏せる

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SONYタイマーなる言葉をご存知でしょうか。「ソニー製品はメーカー保証期間終了直後になぜか故障が頻発する。実は高い技術力を駆使し、決まった時期(つまりちょうど保証期間終了直後)に故障が起こるよう製品寿命をコントロールしているんじゃないか?」という噂から端を発した都市伝説です。
勿論、実際にはそんなことはないと思うのですが「故障があと少し早ければ保証期間内だったのにぃ・・・・」なんて苦い経験をお持ちの方は少なくないのではないでしょうか。

2017年は僕の周りから色々なものが立ち去り、あるいは立ち去ろうとした年でした。それらの中にはポジティブに捉えられる別離(例えば、部下が自分の夢に向かって新しい世界に羽ばたいていった等)も含まれているのですが、押し並べて言えば概ね僕にとっては痛手と言える出来事が多かったです。特に家電製品や電子製品の頻繁な故障には辟易させられました。このBlogでも触れたとおり画像データを一括して保存していた大事な大事な外付けハードディスクがクラッシュしたり、洗濯機、冷蔵庫、ルンバ(みなさんご存知のお掃除ロボットです)、お気に入りのトースター等々が次々に故障しました。
自分にとって不可欠なものやお気に入りのものが失われるというのは、本当に精神的ダメージが大きいです。電化製品以外にもお気に入りの靴の革を自分の不注意から裂いてしまったり、もう2度と手に入れられないような貴重な洋服のボタンをどこかに落としてしまったり(知らぬ間に糸がほつれていた)なんてこともありました。日頃から自分が注意していれば回避できたことだろ、なんて見方もできますが、でもそんなに立て続けに色々なことが起こらなくてもいいじゃないかと思えるくらい、こうした状況が続きました。正直不気味に思えるくらいに。だからね、11月にLeica銀座店にM9-Pのセンサークリーニングをお願いしに行った時も、嫌な予感はしていたんです。おそらくそうなんだろうな、と。

11月の山梨旅行の写真を整理しているとき、ある事に気が付きました。開放付近では気が付かないレベルなのですが、少し絞り込んだ写真には同じ場所にごみのような影が写っているんです。レンズにごみが付着していたことが理由ではないことは容易に想像できました。だって異なるレンズで同じ場所にその影は写っていたから。「そういえばしばらくセンサークリーニング出していないな」なんて最初は悠長に考えていたのですが、しばらくして「まさか・・・・」と思い始めました。そのまさかとはM9及びM9-Pのセンサー剥離問題です。

Leica M9系をお使いでない方には何のことやらチンプンカンプンだと思いますが、もうずいぶん前からM9系にはCCDセンサーのコーティング層が剥離する事象が多発していました。Leicaもこの事象のことは認識していて、ちょっと前までは非公式ですが無期限サポート(その事象が起きたときはセンサーを無償交換する)を公言していました。しかしLeicaは昨年正式にセンサー無償交換を2017年8月15日受付分までとすると発表しました。
僕も「念のため」という気持ちでいたので、一度確認してもらおうと思っていたのですが、仕事が忙しすぎて結局期限までには銀座に行くことができず、その機を逸してしまいました。ただその時点では僕のM9-Pには目に見える形で症状が起こっていなかったので「僕のM9-Pは大丈夫な個体なんだろう」なんて能天気に考えていました。そしてその期限から3か月経って僕のM9-Pはこの病を発病しました。

時すでに遅し。「いや、それはお気の毒でしたね。いいですよ、特別にサービスで無償交換させてもらいます」なんて言ってもらえるんじゃないか・・・・そんな淡い期待もありましたが、勿論そんな都合の良いことは起こらず・・・・しっかり有償修理の説明を受けました。Leicaジャパン公式ホームページでは「お使いのカメラの機能を維持するために、98,604円(税込)のオーバーホール作業と併せてセンサーを交換させていただきます。」と記載がありますが、この「併せてセンサーを交換」の部分にも実費がかかります(つまり98,604円はオーバーホール料金のみで、センサー実費を含むものではないということらしい)。じゃあ一体いくらかかるのかといえば総額で12万4千円ほどかかるそうです。

修理するのかって? そりゃ勿論します。Leicaの店員さんにはM(Typ240)やM-P、Mモノクローム(Typ246)、M-Aへのアップグレードメニューも提示されましたが、既に僕にとってM9-Pは思い出深いカメラとなっているし、その写りもかなり気に入っています。今も、そしてこれから先も手放すつもりはありません。
センサー交換修理についてはいつになるか予想もつかない(無償交換の受注が多く部品の調達に時間がかかる)状況。まあ、それまではM9-Pで撮った写真はPSのスタンプツールで修正が必須となりますが、それもしょうがないな。冒頭のSONYタイマーの話ではないけれど、もう少し、あと半年早く症状が起きていれば・・・・と泣き言をいいたくなりますが、それが僕のM9-Pの定めだったのでしょう。
そういえばこの一件のあと、それまで何をやっても上手くいかない、立て続けに何かが失われていくことに対して抗いようのない流れ、言い換えれば漠然と感じていた不吉な靄のようなものが晴れたような、そんな感覚があることに気づかされました。これで最後、と厄払い出来たのでしょうか。そうならいいなぁ。

さて、これだけ思い入れのあるM9-Pですが、その座を脅かしかねない新しいカメラを実は年末手に入れました。仕事のストレスも大きかったし、本当に疲弊した1年間でしたが、何とかそれを乗り切った自分へのクリスマスプレゼントです。まだ使っていないので、そのカメラのお話は、また次回以降に・・・・。


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by photonine | 2018-01-21 17:55 | Monochrome | Comments(4)
2018年 01月 13日

初詣snap

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7日は毎年恒例の鶴岡八幡宮へ初詣に。

鶴岡八幡宮には昔からご縁があります。受験や就職の際もそうだったし、初めて女の子とデートしたのも鎌倉・鶴岡八幡宮でした。神頼み・・・・ってガラではないんですけれどね、厄年の前々年に大きな病気をしてからは初詣の際に御祈祷も受けるようになりました。神様の力をお借りできるなら、それにこしたことはないです(笑)
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今年はかなり人が多く、御祈祷が終わった頃にはもうすでに夕暮れ時に。ちなみにおみくじ引いたら今年は「凶」でした(笑) なんとなくそんな気がしてたんですけれどね、予想的中です。でもこの「凶」のおみくじに書いてあることがなかなかイカしてるんですよ。なんていうか、全然負け惜しみとかじゃなくてポジティブになれる内容なんです。
「山も海も雲もあるから月は一層美しい。人も苦難を突破して磨かれ、楽しみがある。今の苦難は一つの丘に過ぎない。すぐに超えられる」・・・・いや、マジっすか? これ大吉の間違いじゃないスか? めちゃめちゃ励まされた感あるんですけど・・・・。
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八幡宮を後にして、少し小町通りを散策。そこでこんなものを見つけました。
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ななな、なんともゆるーい感じのだるまさんが・・・・。サーフボード乗っとる(笑) 願い事しとる(笑)
一目で気に入ってしまい、2体ほどお買い上げ。
今の苦難を乗り越え美しい月になれるよう、このだるまさん達にも力をお借りしようと思います、はい。


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by photonine | 2018-01-13 06:00 | Color | Comments(4)
2018年 01月 10日

EAST vs WEST

せっかくなので、もう少し初日の出写真を。
今回は片瀬江ノ島海岸の東浜 vs 西浜の初日の出対決!です。
まずは東浜から。
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必ずいますねー。こういう人。
日の出と同時にパンイチで海に飛び込んでいきました。浜から荘厳な日の出を拝んでいる人達からは「邪魔だ、どけ!」とひんしゅくを買っていましたが、個人的には嫌いじゃないスwww
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まあこういうショットもね、1枚くらい。
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で、こういうのも1枚。
(以上、東浜にて。レンズは全てsummar 5cmです)

続いては西浜の光景を。
東浜で日の出を拝んでから西浜に移動したので、完全に陽は上がっちゃっています。
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西浜からの日の出は、ちょうどえのすい(新江ノ島水族館)の横あたりから上がってきます。日の出1時間前くらいの時間帯が美しいらしいので、本当は西浜から東浜に移動して日の出を拝むのがBESTなのだと思います。
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穏やかで暖かな元旦だったから海水温も高かったのかな。海上には靄がかかって、うっすら富士山がぼやけています。
でもこうして富士山が見られただけでもラッキー。
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まあ、せっかくなので最後にモノクロで1枚。逆光のこういう雰囲気も好き。
(以上、西浜にて。レンズは1、3枚目がnokton 35mm、2枚目がsummar 5cmです)


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by photonine | 2018-01-10 00:51 | Color & Monochrome | Comments(0)
2018年 01月 08日

瑠璃色の地球

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みなさま、いかがお過ごしでしょうか。例年1月はスロースタートな当Blogですが、2018年、今年は早々に本日から始動です。

寒い、眠いのニガテなワタクシですが、ん十年ぶりに元旦早々から早起きをして、初日の出なんていう縁起の良いものを拝んで参りました。風もなく穏やかな海。そこに昇る美しい朝陽。普段は煩悩のカタマリみたいなワタクシでもこの時ばかりは少し心が浄化されたような気がしました(笑)

ベタっていえばベタなんですが、太陽が昇る様を見ながら、とある歌がずっと脳内リピート。

”朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球”

片瀬の東浜は朝陽は水平線から昇ってこないんですけれどね、そこは気分、気分(笑)

新年一発目の写真が文字通り「日の丸写真」ってのもなんですが、今年も楽しくこのBlogをやってをいけたらいいなと思っています。今年もよろしくです。


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by photonine | 2018-01-08 12:18 | Color | Comments(0)